日本医薬品添加剤協会 |
和名 ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 英文名 Polyoxyethylene(160)Polyoxypropylene(30) Glycol CAS 691397-13-4 (link to ChemIDplus), 9003-11-6 (link to ChemIDplus), 106392-12-5 (link to ChemIDplus) 別名 収載公定書 薬添規(JPE2018) 用途 安定(化)剤,界面活性剤,滑沢剤,可溶(化)剤,基剤,結合剤,懸濁(化)剤,コーティング剤,湿潤剤,乳化剤,粘稠剤,賦形剤,分散剤,崩壊剤,溶解補助剤 ■単回投与毒性:9003-11-6 (link to ChemIDplus), 106392-12-5 (link to ChemIDplus) ■反復投与毒性:9003-11-6 (link to TOXLINE), 106392-12-5 (link to TOXLINE) ラット ラットに非イオン性多価アルコールであるPluronic F-68を1日量0、10、20、50、100、1000mg/kg毎日1カ月間頚静脈的に投与してその毒性を調査した。Pluronic F-68の500と1000mg/kgで肺に泡沫細胞が出現した。100、200、500、1000mg/kgで腎臓の近位尿細管にわずかな巣状変性変化があった。肺の泡沫細胞の細胞脂質は、脂質が飛沫状になってリン脂質が主たる成分であった。この結果は、Pluronic F-80は、ラットにおいてリン脂質症を起こすことができる 1)。(Magnusson G, et al. 1986) 以下については該当文献なし ■遺伝毒性 ■がん原性 ■生殖発生毒性 ■局所刺激性 ■その他の毒性 ■ヒトにおける知見:9003-11-6 (link to HSDB) ■引用文献 1) Magnusson G, et al.Toxicity of Pluronic F-68.Txicol Lett 1986;30:203-7. |メニューへ| |
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