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和名 黄酸化鉄 英文名 Yellow Oxide of Iron CAS 51274-00-1 (link to ChemIDplus) 別名 黄色酸化鉄 収載公定書 外原規(2006) 用途 着色剤 ■JECFAの評価 (link to JECFA) 1日許容摂取量(ADI)は、酸化鉄類として0-0.5mg/kgとされている。 ■反復投与毒性 (link to TOXLINE) 以下については該当文献なし ■単回投与毒性 ■遺伝毒性 ■がん原性 ■生殖発生毒性 ■局所刺激性 ■その他の毒性 ■ヒトにおける知見 誤用 その他 43歳の眼瞼皮膚炎のある非アトピー性白人女性に皮膚パッチテストを行った結果、本女性はマスカラに使用されている着色料の黄酸化鉄に対しアレルギーのあることが判明した。褐鉄鉱又は黄土として知られている黄酸化鉄は化粧品に一般的に使用される着色料であるが、これまでは接触性皮膚炎の原因物質としては記述されておらず、天然の黄酸化鉄の分類ならびにマスカラの処方について議論した。1) (Zugerman, 1985) ■引用文献 1) Zugerman C. Contact dermatitis to yellow iron oxide. Contact Dermatitis 1985; 13: 107-9 (link to PubMed) |メニューへ| |
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